お客様自身が建築のことがわからないからこそ、目に見える仕事を!これがベストライフ(有馬徹一級建築士事務所)の願いです。
建物(住宅)建築は最初の構想から基本設計、実施設計を経て、その後本体建て込み工事、外部工事、内装工事、外構工事などいくつもの分野の工事を経てようやく竣工となります。その間に介在する職人や業者の数もそれこそ半端じゃありません。
建物はこうした職人など専門の人間が多数チームを結成して建物づくりをすすめていきます。専門職だからこそ、プロだからこそ建物は出来上がっていくのですが、素人であるお客様は「どんな部材が」「どんな工期で」「どんな工法で」作られていくのか、またそれがベストの方法なのかわかりません。だからこそ私たちベストライフは、お客様に仕事のやり方そのものをこのホームページで紹介しようと思います。
すべてをオープンに、クリアにすることによってお客様が安心して仕事を依頼できるように…。ベストライフの願いです。
1.設計図書の作成
土地が決まりましたら、建築主に要望を聞き建物の基本設計から実施設計にかかります。(ご要望があれば土地もお探しします)変形地や狭小地でも一級建築士が適切なアドバイスを行います。。
実施設計及び工事監理は「公共建築工事標準仕様書」にのっとって不備のないように進めます。

2.現場着工ー地鎮祭(新築の場合)
工事の安全とより良い建物(住宅)が完成することを願って祈願いたします。
3.縄張り、やり方
お客様立会いの下、建物の配置及び基礎の高さ等グランドラインを確認いたします。グランドラインの設定には「オートレベル」を使用し水平の狂いのない様に致します。

4.基礎工事
【コンクリート工事】
コンクリート打設前の清掃状態、打設方法、コンクリートの種類、搬送時間、打設状況などを確認します。
原則として鉄筋入りのベタ基礎とします。鉄筋はすべての面に等間隔で配置します。基礎工事で注意すべきは、鉄筋のかぶり暑さと生コンクリートの塩分試験です。コンクリートの塩分が規定以上に含有していると、コンクリートの強度が落ち、また中の鉄筋を錆びさせるので注意します。
かぶり暑さはスケールでチェックし、塩分は「カンタブ」という塩分測定計で測ります。

【鉄筋工事、型枠工事】
配筋の大きさ、間隔、継ぎ手の長さ、結束状態、かぶり暑さ、補強筋の位置、アンカーボルトの間隔、固定方法等の確認を致します。型枠の清掃状態、破損、立ち、固定方法の確認を致します。
5.本体建てこみ工事
木造軸組みを組み立てます。
金具及び金物の種類、規格、取付け位置、取付け状態の確認をします。
ここで大切なことは、通り芯、垂直、水平及び柱梁の大きさ、位置などです。
また、木材の含水率もチェックします。含水率が高いと強度の低下や木材の割れやカビの原因になります。
水平、垂直は「レーザーレベル」で、含水率は「木材水分計」で測定します。

6.外部工事(屋根、外壁、鋼製建具等)
今後の作業に支障のないようにまず屋根工事を致します。
ルーフィングの材質、重ね巾や屋根の材料、色等は要望のものか検査します。
外壁工事は近年はモルタル塗りか外装版の2つが主流となっております。
今回は外装版についてですが、防水紙の張り方、重ね巾、胴縁の位置、窓周りの防水処理などに注意します。
7.内装工事
下地の不陸や目違いはないか。クロスなど仕上げまでおかしくなります。
床、壁、天井の材質、色、柄は注文どおりか。また仕上材に傷や汚れはないかをチェックします。内部建具はスムーズに動きますか。
当社ではホルムアルデヒドの発生しない材料を使用しておりますが、心配な場合はホルムアルデヒドの測定も行います。

8.電気設備工事
コンセント、スィッチの位置、種類は用途に合わせて選定します。
バリアフリーの場合は、スィッチを大きくしたり、蛍スイッチにしたり工夫を
します。テレビ端子の場所も確認します。
また持ち込みの電化製品の電気容量をチェックし容量不足にならないようにします。
9.給排水衛生設備工事
給水,給湯、排水の管径・材質は適正か、配管の止め金具や止め位置は適正かをチェックします。結露の心配のある場所は防露工事をします。
屋外埋設配管は埋め込み深さは規定どおりか測定します。また、残留塩素が気になる場合は「塩素チェッカー」で検査をします。

10.ガス工事
都市ガス、プロパンガスで使用機器が違うので最初で確認します。
ガス栓の設置場所は使いやすい場所か、奥様の身長なども考慮します。また、ガス漏れ警報機を設置しましょう。
11.雑工事(設備機器、家具など)
各設備機器の材質、色、性能の確認をします。
造り付け家具の材質、形状、色などの確認を行います。
試運転をして性能確認をしたり、使い勝手は支障ないか細部まで検査します。
12.外構工事(注文のあった場合)
門扉や門柱の巾、高さまた材質などを建物とのバランスを考え、また使い勝手を考慮してアドバイスを致します。
インターホン、門灯、カーポートなどの位置、機能、使い勝手を検討してアドバイスを致します。
13.竣工、引渡し
工事が完了し、竣工引渡し時には各保証書、取扱説明書、緊急時の連絡表(夜間でも連絡が取れる)などを「1冊のファイル」にしてお渡しいたします。

また、全体及び各部屋の完成写真及び工事期間中の工程写真も1冊のファイルにしてお渡しいたします

